【管理栄養士の転職】仕事をやめてから転職活動をするメリット・デメリットとは?

まつ子
こんにちは! 管理栄養士のまつ子です。
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転職活動は、現在の仕事を続けながらやりますか?
それとも、退職してから転職活動しますか?
ちなみに私はどちらも経験しています。

 

どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあって、考え方もひとそれぞれです。
仕事を続けながらも転職活動はできるけど、
「なかなか決まらない…」
「忙しくて転職活動ができていない…」と悩んでいる方へ、
退職しないで転職、退職してからの転職、両方を経験した筆者が、メリット・デメリットをご紹介していきたいと思います!

✔︎仕事をやめてから転職活動をする「デメリット」とは?

✔︎仕事をやめてから転職活動をする「メリット」とは?

✔︎私が決断した転職方法

仕事をやめてから転職活動をする「デメリット」とは?

まず仕事をやめてから転職活動をする「デメリット」として、
金銭面の心配
離職期間がどんどん延びる
ということが大きいと思います。
退職金がある場合や、失業保険の手続きをすれば、一時的な臨時のお金が支給されますが、
仕事を続けながらだったら、給与が途絶えることはないので、焦らずに転職場所を見定められると思います。
また、離職期間がないので、「早く次の仕事を見つけないと!」という時間の不安、経歴の空白がない分面接で質問される心配もないと思います。
実際、理想的なのは仕事を続けながら次の職を探すのが理想的だと思います。

 

でも、両方経験した私には、やめてから仕事を探すメリットもあることを知りました。

仕事をやめてから転職活動をする「メリット」とは?

メリット

・時間に余裕がある
・内定後すぐに入社できる
・本気で転職活動に臨める

「時間に余裕がある」

仕事をやめてから転職活動をするため、「前職から転職先への移行が慌ただしくない」でしょう。
転職先が決まると、会社に退職の旨を伝え、引継ぎ、挨拶回り等、とにかく忙しいです。
これは職場にもよると思いますが、私の場合、引き継ぎが大変でしたし、挨拶回りも結構面倒でした。

 

これは管理栄養士あるあるですが、
現場が一人職種の場合、他に仕事内容を知っている人がいないので、全部自分で引継書をまとめて、新しい人に直接伝えるのが一般的です。
マニュアルや引き継ぎ書はしっかりまとめておくのがいいでしょう。
退職してから、もしくは退職日が決まってから転職活動をすると、この慌ただしさは回避されます。

「内定後、すぐに仕事ができる」

「内定後すぐに仕事ができる」について、
私が仕事をしながら転職活動をすることが、思ったよりも難しいなと感じた大元であります。
職場にもよりますが、年度末でない限り、途中で退職することは、どうしてもキリが悪いですよね。
それでいて、内定が出てから1ヶ月でやめるのは(私の場合)無理でした。
会社の規定上や法律上はは問題ないのですが、私がただ単に1ヶ月後が言えなかっただけです、笑

 

これは一人職種だったことが大きく、先のスケジュールがどんどん埋まっていくんですよね。
管理栄養士が抜けるとなると、新しい人を雇わないといけなくなる。
個人的な理想は3ヶ月ですが、そこまで待ってくれる会社は、まあないです笑
それでいて、入社時期が早い人のほうがやはり内定が決まりやすいです。
ただ、ここをしっかり割り切って辞められる方や欠員が出てもすぐの補充が必要としない職場だったら大丈夫だと思います。

「本気で転職活動に臨める」

私の場合、退職理由は明確にあったとしても、実際本当に内定が決まると、
「退職の旨を伝えないといけないんだよな…」ということばかり考えていました。

 

「どうやって退職の意を伝えよう」とか、
「自分がやめたらこの仕事はどうなっていくんだろう」とか、
そういうことを考えると、「すぐやめることができるのだろうか」とか、まあ色々考えました。

 

やはり辞める職場の心配ばかりをしていたら、転職活動が上手くいかないんですよね。
私の場合ですが、仕事しながらは、内定はまったく出ませんでした。
でも、金銭面や離職期間がないので、すごく落ち込むかといわれるとそうでもない。
それが一番怖いんです。
時間がどんどん過ぎて、あるとき、ふとした瞬間に、
「このまま今の職場にいるのかな…」
という漠然とした不安が押し寄せてくるのです。
金銭的、離職期間の心配がないことは、仕事をしながら転職活動をするメリットであると同時に、その危機感のなさから、なかなか仕事が決まらないデメリットにもなりうるのです。

私が決断した転職方法

私が転職活動を始めたてのときは、仕事を続けながら就職活動をしていました。

面接で、「内定が出てからどのくらいで入社できますか?」という質問に対し、「入社するまで2ヶ月はほしい」と伝えていました。当時働いていた職場に迷惑をかけたくない思いや、中途半端な時期にやめるのは抵抗があったからです。

 

だからか、落ちて、悲しい自分と少しホッとしてる自分がいるんです。

決まったら、

「会社に退職を伝えなきゃいけないし、そうしたら新しいところに入社するまで忙しなくバタバタするだろうなあ…」

とか。

そんな中途半端な気持ちがあってかどうかわかりませんが、受けても受けても面接で落ちるんですよね。

手応えがないわけでもなく、ただ落ちるんですよ。

もしかしたら、早く入社できる人を選んでいるかもしれないと思ったりもしましたが、

今振り返ると、本気度が足りなかったんだと思いました。

 

 

その後、私は、一度転職活動は切り上げて、年度末で会社に退職することを伝えました。

そして、最後まで仕事を全うし、無事退職してから、少し休んで、再度転職活動をはじめました。

このまま自分のやりたい分野の仕事が決まらければ、

「お金が入ってこないな…」と漠然な不安はありながらも、

ときに平日の街を練り歩いてリフレッシュし、運動したり、規則正しい生活を送りながら、

真剣に仕事を探し、良いなと思ったところは積極的に応募し、面接では入社希望をしっかり伝えてきました。

仕事をやめてからの転職活動では、辞める前は全然もらえなかった内定をいくつかもらえることができました。

(ただ、そのときに頂いた内定先は面接のときに「ちょっと違うな」と思っていたところだったので内定を辞退。)

でも、私でも受け入れてくれるところがある!という自信に繋がりました。

 

ちょうどその頃、希望度が高かった会社が2社あったのですが、そこが同時に落ちてしまったときは、ガチで落ち込みました。

でも、ここで立ち止まっても、状況は悪くなるだけ。

「ここは縁がなかっただけだ。もっといい会社にこれから出会えるから足を止めずに頑張ろう。」

と気持ちを切り替えて、また走り出しました。

 

その後、気になる求人が出てきてまた応募して、面接をして、ということをしながら、徐々に気持ちも吹っ切れました。

結論ですが、気持ちを切り替えて走り出してから、一ヶ月立たないぐらいで、無事自分が入りたいと思える会社に出会い、内定をいただくことができました。

 

こうして振り返ると、私は、前職への恩もありましたし、また不器用な性格でもあるので、仕事をやめてから転職活動をするほうがよかったです。

前職でも区切りをしっかりつけられて卒業できたことや、

その後状況を整えて転職活動をはじめられたことは、結果的には良かったです。

あなたはどっちが向いているか?

人によって状況・心情・性格は大きく異なるので、

仕事を続けながら転職活動をするか・仕事をやめてから転職活動をするか、どっちがいいのかは、結論人それぞれだと思います。

どちらが正解・不正解ではなく、

今回ご紹介した、それぞれのメリット・デメリットから自分に向いている方を考えてみてくださいね。

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