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✔【初級編】区市町村の栄養士か都道府県の栄養士で違う?
【初級編】区市町村の栄養士か都道府県の栄養士か?
まず、区市町村の栄養士か都道府県の栄養士かによって、仕事内容は異なると思います。
これは調べればわかるので、初級編とさせていただきました。
区市町村の栄養士の特徴
都道府県の栄養士の特徴
【初級編】管理栄養士採用か、栄養士採用か?
自治体によって栄養士採用の場合と管理栄養士採用、もしくは分けて採用を行っている自治体もあります。
お給料
違いとしては、まずお給料。
栄養士採用の場合は高卒からの受験が可能な場合が多く、管理栄養士と比べると初任給は少ない傾向があります。
管理栄養士の場合は大学卒レベルなので、栄養士採用よりも平均3〜5万異なります。
配属先
次に配属先の違いです。
栄養士採用は、保育所や学校の施設がほとんどでしょうか。
管理栄養士採用は、保育所や学校に配属する自治体もありますが、プラス病院や保健センター、市役所(関連部署)の勤務地になることがあります。
都道府県の場合は保健所、福祉保健局などの勤務地もあります。
【中級編】自治体職員としての仕事は?
管理栄養士採用でも、自治体職員としても仕事も勿論あります。
職場にもよりますが、専門職6の自治体職員4ぐらいでした。(下手したら5:5のときもあります)
例えば、窓口業務や電話対応、雇用関係業務、HP・広報、運営、あとは他の課からの要請で(主に研修やイベントなど)、人がほしいときに、出張業務がありました。
職員の育成研修はしっかりありますが、日々の業務が忙しいと結構大変で。1〜3年は結構ガッツリで、年々少なくはなっていきます。
あとは、国の選挙や区市町村選挙のときの執務も、全員強制ではないですが、各課から半分くらい要請されたりしましたね。土曜は準備で日曜は1日執務日なので、選挙がある週は大変でしたね。
事務系のお仕事が好きな方や、栄養士業務以外もやりたい方は、よい環境だと思います。
【上級編】自治体が力を入れている事業によって異なる?
これに関しては、私自身が一番悩んでいたことでもあり、最終的に転職を決めた要因でもあると思います。(ほかにもありますが笑)
まず、栄養士採用しかない自治体は、そこまで栄養士に期待していない市町村なのかな?って思ってしまいます。(個人的な意見ですが)
保健センターが唯一いろんなライフステージの方の支援ができますが、結構狭き門であるのと、公務員は異動がつきものなので、ずっとはいれないです。
また、年齢を重ねて、最終的に現場に戻るのは体力的にきついだろうなと思います。現に、先輩の栄養士さんで、定年の何年か前に、保育所に配属されて、現場仕事が大変で定年を待たずにやめてしまった方もいました。
自治他によって、栄養士は子どもの食育に力を入れてほしい、成人期の生活習慣病にも目を向けてほしい、高齢者のフレイル予防も…があります。
自分がやりたい仕事や関わりたい分野と、自治体が栄養士に求める仕事にギャップが有ると、のちのち悩むことになるだろうと思います。
まとめ
上級編に関しては、入ってみないと本当のところはわからないかもしれないです。
そのギャップに悩まないためには、面接時に、自分がどういう管理栄養士になりたいのか、どういうことをしたいのかを明確に伝えることが大事だと思います。
そこで、自治体が求めているのと違ったら間違いなく落ちますし、でも入ってからこんなんじゃなかった…という失敗はなくなるので結果オーライです。
逆に、「公務員栄養士であればどこでも大丈夫!」な方は、その自治体が力を入れている政策を交えて、それが自分のやりたいことであると伝えれば受かりやすいということです。
あくまでも私主観が大きいですが、参考程度にしていただければと思います。
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